写真同じです
BAUHAUS/機能主義の影響を受けつつ、フィンランドの風土や独自の文化を感じさせる建築・家具作りを模索したアルヴァ・アアルト。
冬場に触れると冷たいスチール素材の代わりにフィンランド製のバーチ(白樺材)を用い、
スチールパイプのようにバーチ材を曲げて成型することにより生産性を高めることで、
西ヨーロッパ流の機能主義とは異なる個性を持った、機能的で美しい家具が生まれました。
アアルトの家具を特徴づける「Lレッグ」を用いたベンチは、すのこ状の座面が特徴。
等間隔に並んだスリットが本体の軽量化と持ち運びのしやすさにつながっています。
また、アルテック社の家具はその耐久性の高さも大きな魅力の1つ。
Lレッグのような脚はプライウッド(成型合板)を用いても製造できますが、
長期の使用を通じて荷重のかかる接地面に剥がれが生じる場合があります。
一方で、上部に切れ込みを入れて曲げる特殊な製法によって無垢材を曲げて作られるLレッグは、
丈夫で耐久性が高く長年の使用にも耐えることが出来ます。
アアルトのシンプルで生活に根づいた家具はどんな空間に置いても調和し、長年に渡りご愛用頂けます。